| 逗子から葉山まで | |||||||||
| 写真雑誌「日本カメラ」に撮影地案内を載せていますが、これは１０月号掲載予定の原稿に関連した映像です。 湘南と言えばカメラマンにとって一番人気のあるエリアは鎌倉である。 しかし、今月はあまり知られていない魅力的な海岸通りをご紹介したいと思う。 まずＪＲ逗子駅を下車して改札前の３番バス乗り場から海岸回り逗１１「葉山行き」か、もしくは逗１２「葉山経由。葉山町福祉文化会館」行きに乗る。 次の停留所は新逗子駅前なので京急が便利な人はここから乗ると良い。（バス停２番）。 ほどなく鐙摺（アブズリ）という変わった名前が車内の電光掲示板に出てくるので下車すると、すぐ前方右手に白い大きな建物が見えて来る。 これは「ＬＡ ＭＡＲＥＥ ＤＥ ＣＨＡＹＡ」というレストランだがまず砂浜に降りて見ると、眺望の良い日なら海の向こうに富士山が見えるはずだ。 夕刻には空が赤く焼ける時もあり、ほの白くライトアップされた建物が絵のように浮かび上がる。 レストランの前を直進すると突き当たりが「葉山マリーナ」。左折して本通りに戻ると左右にはモダンな建物と古めかしい木造家屋が混在して現れ、不思議な眺めを見せてくれる。 しばらくすると森戸川にかかる橋にさしかかり、右折すると森戸神社が現れる。赤い欄干と青い海の対比がおもしろい。沖合には通称「裕次郎灯台」が遠くに見える。 再び道に戻るとすぐ、ファミリーレストラン「ＤＥＮＮＹ’Ｓ」が見えて来る。建物は階段を上った小高い場所にあり、熱帯植物と青空のコントラストがエキゾチックな雰囲気を醸し出していて被写体としてもおもしろい。 ここで疲れたらバスで逗子駅に戻るのもよし、脚力に自信のある人なら直進して葉山ご用邸経由で長者が崎方面に行けば別の風景が展開する。 | |||||||||
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| 鐙摺海岸 | |||||||||
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